BESS特建事業の
サステナビリティ

BESSは、「人間も自然の一部」という考えのもと、自然の恵みを活かした、大らかで心豊かな暮らしの提案を行っています。

BESSでは、事業活動の軸に「健康」を据え、WHO憲章の3つの観点をBESS流に展開させた「BESSの家 健康宣言」を掲げています。

人の心と身体の健康、そして環境の健康 ― これを意識して行動することが、サスティナブルな社会へとつながると考えています。

特建事業においても、自然材にこだわり、自然の恵みを活かした、おおらかで心豊かになる空間を提案し、自然にとっても人間にとってもサステナブルな事を目指しています。

BESSの建物は
木を積極的に活用

木は伐採と植樹のバランスを保つことで、持続的に供給することができる天然資源です。日本では、戦後植林された樹木が生長し、その積極的な活用が求められています。
BESSでは、持続的な国産材の調達に取り組んでいます。

BESSの建物は木を積極的に活用

製造時のCO2排出量が
少ない木材

木材は、製造時にかかるエネルギーがとても少なく済み、製造1m³あたりに放出する二酸化炭素(CO2)は、鋼材の1/53、アルミの1/220です。
1棟あたりで比較しても、木造住宅は、鉄骨造やRC造の住宅よりも材料製造時のCO2排出量が少なく、環境負荷の小さい建物と言えます。

製造時のCO2排出量が少ない木材

CO2を固着する
BESSの建物

木は生長の過程でCO2を吸収していきますが、
吸収力は木の生長とともに衰えるため、木を計画的に伐採して使い、そこに若木を植えることが、CO2吸収力の高い森林を育てることにつながります。

また、二酸化炭素(CO2)を吸収して育った樹木は、木材になってもCO2を貯蔵し続けます。普通の木造住宅の3倍以上もの木材を組み合わせて作るログハウスを筆頭に、木材を多用するBESSの建物は多くのCO2を固着し、地球温暖化防止にも一役買っています。

CO2を固着するBESSの建物

施工実例の
CO2固着量(炭素貯蔵量)

CLTログハウス 3階建て集合住宅

木材使用量 : 171m³ / 炭素貯蔵量 : 131t-CO2
杉の木 約260本分に相当

物件DATA

  • 延床面積 :
    564m²
  • 使用ログ材 :
    壁210×200mm(JAS材)
    間仕切り120×200mm(JAS材)
  • 材種 :
    国産ヒノキCLT

CLTログハウス大型保育施設

木材使用量 : 105m³ / 炭素貯蔵量 : 74t-CO2
杉の木 約147本分に相当

物件DATA

  • 延床面積 :
    471.05㎡
  • 使用ログ材 :
    120×400mm(JAS材)
  • 材種 :
    国産ヒノキCLT
※木材使用量、炭素貯蔵量は、林野庁「建築物に利用した木材に係る炭素貯蔵量の表示に関するガイドライン」に基づき計算。

環境保全にも貢献
する薪ストーブを
積極採用

薪を集めたり、割ったり、少し手間は掛かりますが、そんな手間さえ楽しくしてくれる薪ストーブは、ログハウス・BESSの建物と相性抜群です。

薪ストーブは、環境に負荷のかかる電力を使用時には消費しません。また、除伐材を薪として使うことで森林資源を有効活用でき、大気中のCO2を吸収した木材を利用するカーボンニュートラルな暖房器具です。
BESSでは、持続的な国産材の調達に取り組んでいます。

薪ストーブ

愛着を持って使い、
長持ち。
環境にやさしい
BESSの建物

ログハウス・BESSの建物は適切なメンテナンスにより長く住み続けられます。歳月を経て飴色に変化し、傷さえも味わいとして価値を高めてくれます。定期的にメンテナンスをしながら長い年月をかけ、育てていくログハウスや木造の建物は、そこで暮らすこと自体が環境にも人にもやさしく持続可能な活動につながります。

環境にやさしいBESSの建物
FOREST CLUBのイメージ

BESSフォレストクラブ

森と共に生きる豊かさや喜びをより多くの方に知ってもらうために、BESSフォレストクラブを設立し活動しています。1998年の設立以来、世界各地の自然保護プロジェクトを支援し続けており、募金額は累計3億円を超えました。

その他にも、森林保全活動への参加、全国のLOGWAYで木や森と触れ合う様々なイベントを開催するなど、森と共に生きる豊かさや喜びを広げる取り組みを続けています。